ニュース133号

1)2007年度と2008年度の支部大会での研究発表をもとに、支部会誌『フランス文学』第27号を刊行した。論文6本を収録。
2)2009年度の支部大会は、11月28日(土)、岡山大学文学部において開催される。研究発表は以下のとおり。1.島村紀和子氏(岡山大学大学院博士前期課程)「フロベールにおけるépilepsie―『聖ジュリアン伝』解釈の1つの鍵として―」2.東海麻衣子氏(広島大学大学院博士課程後期修了)「シャルル=ルイ・フィリップ『ビュビュ・ド・モンパルナス』における「時間の貨幣性」3.金澤忠信氏(香川大学)「世紀転換期のジュネーヴソシュール人道主義的救済活動について」。研究発表会の後、総会において役員改選等を行う予定。
支部長 松本陽正)