支部論集

フランス文学No.27(2009)

Contrainte et liberté dans la poésie contemporaine francophone Christian LE DIMNA 1 『エセー』1598年版に関する一考察――綴り字の側面から、1595年版との比較 奥村真理子 16 Modifications du nom désignant l'Esprit malin dans l'édition originale d…

フランス文学No.25(2005)

受動的代名動詞再考 -- 叙述の類型とアスペクト 井口容子 1 フランス語における名詞句+従属節型感嘆文について 金子真 12 サドのイタリア紀行 横田伴裕 25 La travestissement des femmes en homme dans les pièces du théâtre de la Foire Tomoko NAKAYAMA…

フランス文学No.24(2003)

venir de + inf. の発展過程について――16世紀および17世紀のテクストの調査結果をめぐって 生田夏樹 1 ヴァンサン・ヴォワチュールをめぐる論争 田島俊郎 14 モンテーニュの『自然神学』翻訳における「見ること」について――voir を中心に 奥村真理子 26 «Vic…

フランス文学No.23(2001)

venir de + infinitif の用法をめぐる一考察――報道文での用例を主体として 生田夏樹 1 マリヴォー『贋の女』『愛の勝利』――男装のヒロインとその時代的意義 中山智子 12 サドにおける身体 宮本陽子 24 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの作品における旅行体験の…

フランス文学No.22(1999)

『半獣神の午後』の冒頭句について 上田和弘 1 Jacques BREL CES GENS-LA における歌と芝居のあいだの分析試論 戸板律子 11 サルトルとブールジェ、二つのボードレール論をめぐって 重見晋也 20 マリヴォー『いさかい』における視覚の役割について 中山智子 …

フランス文学No.21(1997)

ボーヴォワールの作品における一人称と三人称の語りの交替について 伊ヶ崎泰枝 1 サルトルの Baudelaire における詩人の成功と失敗 重見晋也 9 René Leys ou l'Ombre de Loti Claire SUEMATSU 18 Réflexions sur la fonction des vêtements dans Ma mère de …

フランス文学No.19(1992)

ポーリーヌの使命感 村瀬延哉 1 モリエールの宗教観 三木島彦 10 Quel était le "repos" pour Claudel en Chine? Machiko KADOTA 20 L'esthétique ou la politique d'André Malraux? Nobuko TATEKAWA 31 Prolégomènes à une recherche Claude LÉVI ALVARÈS 52

フランス文学No.18(1991)

Les Chroniques Gargantuines の chronologie について 平手友彦 1 Le Véritable Saint Genest における悲劇性 松田照彦 14 コルネーユの『エディップ』について 村瀬延哉 25 Sur l'incipit d'A la recherche du temps perdu Hiroyuki NARUSAWA 33

フランス文学No.13(1980)

«アンドロマク»の結末をめぐって 松田照彦 1 ボードレールの美術評論作品における«correspondances»の語彙について 白銀敏枝 9 『ベラミ』における欲望の形成とその変容 島本孝治 15 ポール・ヴァレリーの「均衡」――『歩み』を使って 緒方仁明 22

フランス文学No.8(1966)

TABARIN : “Question”II(p.29-30)(第一部)、“Question”II(p.140-142)(第二部)(以上Tome I)及び“Fantaisie et Dialogue”II(Tome II)の語学的解釈に就いて 広田喜作 1 Malrauxの“La Tentation de l'Occident”について 林道恵 15 詩論における科学的…